行燈山古墳(崇神天皇陵)の前方部に沿って造られ、崇神天皇陵の陪塚い号に治定されています。陪塚といえども規模は大きく、そばにある黒塚古墳(全長130m)と遜色ない規模の古墳です。 宮内庁管轄なので管理は行き届いており、崇神天皇陵のクビレ部の堤あたりから見るアンド山古墳は、なかなかの美景です是非お試しを。もう少しこの古墳の実態が明らかになればもっとロマンが広がるんですが・・人体埋葬がなく副葬品のみをを納めている古墳という説が定説になっていますがどうなんでしょうか。
おすすめ度(☆3.0)
★所在地:天理市柳本町アンド山
★墳形:前方後円墳(全長120m、後円部径70m ,高さ15.5m ,前方部幅53m 、高さ11.5m )周濠なし、段築成なし、前方部を南南西に向ける。
★埋葬施設:不明
★出土遺物:なし
★築造年代:4世紀前半
★発掘調査:未
★被葬者:不明
【参考文献】
・天理の古墳100(天理市教育委員会)
行き方