おおかわいけづか

　大和三門跡のひとつ、華道の山村流家元として知られる円照寺の南側に位置する大川池の中にある古墳です。道路と古墳は渡り堤でつながっています。墳頂部付近には小さな祠が祀られています。このあたりはなかなか風光明媚な所で、池に浮かんだ古墳が絵になる感じがします。未調査で奈良市史には「外部施設、内部構造共に判明しないが古墳でないという判定も困難であるので一応古墳としておく」と書かれています。

おすすめ度（☆2.5）

★所在地：奈良市山町大川池

★墳形：円墳？（奈良市史には径約４ｍ、高さ約１.５ｍとある）

★埋葬施設：不明

★出土遺物：不明

★築造年代：不明

★発掘調査：未

★被葬者：不明

【参考文献】 

・奈良市史　　 

行き方