くりづか
県道福住・上三橋線の道路脇にある前方後円墳です。近くにある割塚古墳とともに扇状地にある古墳なのですぐ見つけられます。現状は前方部が畑地、後円部が果樹園で、墳丘は大きく改変されています。特に前方部は削平され北東部分は削られている為に、現状の前方部幅は墳丘図で見る限り20m強しかないと思われます。後円部の高さは築造当時の高さを保っているようと思われますが、裾部はかなり削られ現状は径50m前後と思われます。調査が行われていないので詳細は不明です。
おすすめ度(☆2.5)
★所在地:奈良市高樋町
★墳形:前方後円墳(復元長は全長100m、後円部径60m、現高3m前後、前方幅50m、高さ3m)前方部を南東に向ける。
★埋葬施設:不明
★出土遺物:不明
★築造年代:古墳時代中期?
★発掘調査:1996年測量調査のみ
★被葬者:不明
【参考文献】
・奈良市史
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