元々経90mの円墳と見られていましたが、測量の結果いきなり全長180mの古墳となった馬見丘陵公園内にある古墳です。外堤と思われる所に円筒埴輪列があり、この列の中から円筒棺が検出されています。芝生が張られ綺麗に整備されていますが詳しい調査が行われていないので、中味が判らず古墳ファンとしては今ひとつ興味がわきません、
★所在地:北葛城郡河合町佐味田
★墳形:前方後円墳、全長180m、後円部径106m、高さ12m, 前方部幅70m。前方部を東に向ける。墳丘の東北部に周濠状の地形あり。
★埋葬施設:不明
★出土遺物:不明
★築造年代:不明
★発掘調査:未
★被葬者:不明
【参考文献】
・大和葛城の大古墳群 馬見古墳群(河上邦彦氏)
・大和の古墳Ⅰ 馬見丘陵の古墳(吉村公男氏)
行き方