第8回のわくドキの動画です。雰囲気だけでも味わっていただければ嬉しいです。
当日の模様をアップしました(2023.4.20)
もうすっかり、おなじみになった「わくわくドキドキ大和桜井の古墳探訪」ですが、2022年で7回目を迎えました。いつも満員御礼の盛況で嬉しく思っています。これは、その時の記録の一部ですが楽しさが伝わります!是非皆さんもご参加ください。(実施は11月下旬の予定です)
今回の講師は先日NHKの「世紀の財宝再発見3」で藤ノ木古墳や春日古墳を解説されていた前園実知雄先生です。歴史ウォークにも同行し先生が中心になって発掘された脇本遺跡(雄略大王の宮跡可能性の高い)や忍坂8号墳(日本唯一の六角石室)なども現地解説いただけ、昼からは講演という遺跡ファン&古墳ファン待望のイベントです。
以下広陵町のHPより転載
期間:令和4年5月3日(火・祝)から5日(木・祝)まで
時間:午前10時から午後3時まで
交通:近鉄大阪線五位堂駅から「馬見北1丁目行き」または「王寺駅行き」バス乗車
馬見北9丁目下車、北東へ徒歩3分
電話:0745-55-1001(内線1351・1352)広陵町文化財保存センター
広陵町文化財ガイドが説明し、横穴式石室内部を見学できます。
アトリウム展「ヒシャゲ古墳の埴輪」開催!されます。以下橿原考古学研究所HPより
平成4年度に実施したヒシャゲ古墳の発掘調査では、ヒシャゲ古墳の内堤とその上面に樹立された円筒埴輪列、渡土堤と外周濠などを確認しました。特に古墳の築造年代を知る手がかりとなる埴輪がまとまって出土したことは重要であり、資料の整理を進め、令和3年度にその内容を報告しました。内堤では円筒埴輪と蓋形埴輪が、外堤では盾形埴輪が出土し、古墳の埴輪配列を研究する上で、重要な成果が挙がりました。今回のアトリウム展では、その成果を紹介する出土品とパネルによる展示を行います。
●会期:令和4年5月2日(月)~6月30日(木)●時間 8時30分~17時15分 ●休日 土曜日、日曜日、祝祭日ただし、5月15日、6月12日の12時00分~16時30分は観覧可能
会場
奈良県立橿原考古学研究所 1階アトリウム
〒634-0065 奈良県橿原市畝傍町1番地
TEL 0744-24-1101 FAX
0744-24-6747
観覧料金 無料
展示内容 ヒシャゲ古墳出土埴輪および発掘調査に関する説明パネル
遅くなりましたが2021年11月27日・28日に行われた、桜井市観光協会主催の「わくわくドキドキ大和桜井の古墳」の記録ビデオをつくりました。
室宮山古墳の講演会ありますよ!これは行かないと!
令和4年3月20日(日) 13時30分から15時30分(開場:13時)
会場:御所市文化ホール(アザレアホール内)(御所市13)(別ウインドウで開く)
※「企画展」の会場とは異なります。ご注意ください。
スケジュール
13時30分 開会
13時35分 「宮山古墳のこれまでの発掘調査成果」 金澤雄太氏(御所市文化財課)
「室宮山古墳の歴史的意味」 和田晴吾氏(兵庫県立考古博物館館長)
15時30分 閉会
定員・参加費:入場無料
先着:100名(定員に達し次第締め切り)
私事で恐縮ですが、今年の元旦に特別番組で全国放送された「超体感 ニッポンはじまりの旅」のミニ番組が放送されます。私も箸墓古墳の所で、ほんのちょっと出演させていただきました。よろしければご覧ください。(あと数回、形を変えて再放送の予定とか)
NHK(奈良)ならナビ 2月16日(水)午後6時45分ごろから。
同じ日の午後8時45分頃~再放送
奈良市の国内最大の円墳(直径約109m)とされる富雄丸山古墳(4世紀中頃~後半)は市教委が2018年から5か年計画で調査中で、今回は古墳南東部の調査区で、2段目に立った状態のヒレ付き円筒埴輪を2つを確認。同じ段の別の調査区でもヒレ部分の破片が見つかったことなどから、ヒレ付き埴輪が墳丘の2段目を巡っていたと推定している。尚、1段目はヒレのない通常の円筒埴輪列である事はわかっていた。形状が違う埴輪列が段により置き分けられているのは、今まで全国でも確認されておらず珍しい例という。
少し前に出た本ですが、大和の古墳を探訪する時に参考になるかと思いご紹介します。
古墳研究のエクスパート森下恵介さんのガイドブックです。古墳探索の初級~中級者の皆さんには、うってつけの本で、わかり易く古墳の見方のポイントをアドバイスされており、最適なガイドブックになるかと思います。大和の古墳に対するこの種の本は、ここ十数年殆んどなかったので個人的にも大変うれしく今回、ご紹介させていただきました。
お値段は2400円(税別)
・古墳とはなにか?
・古墳見学のポイント
・大和東南部、大和北部、大和西北部、大和西南部、飛鳥と高市、宇智、都祁の古墳解説
・大和古墳番付 など
新型コロナウイルスの感染が拡大防止の為、残念ながら中止となりました。せっかくチラシやポスターを作ったのですが2年続けての中止となりました。
写真は私が作った幻のチラシです。
河合町の国史跡「川合大塚山古墳」(5世紀後半頃)の墳丘から2020年4月、無断で一時持ち出された2本の円筒埴輪の一つから、3隻の舟を描いたとみられる線刻があることが町教委の調査で明らかになった。舟はそれぞれ三日月状に描かれ、上部の2隻には舟をこぐオールかマストのような線も表現され、欠損している上半分にも船が描かれていた可能性がある。一帯は大和川の水運で栄えた地域で川合大塚山古墳は大和川をはじめとした河川のそばにあり、被葬者は河川を使って交易していた中心人物であることを示す有力な資料と考えられる。
※川合大塚山古墳の埴輪持ち出し・・・2020年4月、墳丘から円筒埴輪2本が抜き取られる被害が発生し6月になって、子どもを含む複数の住民がタケノコと一緒に埴輪を掘り出し、持ち帰っていたことが判明した。
国内最大級の横穴式石室でしられる御所市の條ウル神古墳が、新たに国の史跡に指定されることになりました。6月18日、国の文化審議会が答申されました。條ウル神古墳は、6世紀後半に築造された全長およそ70メートルの古墳で石舞台古墳に匹敵する国内最大級の横穴式石室や家形石棺を持ち、当時の有力な豪族、巨勢氏の首長を埋葬したものとみられており石室内部から、金銅製馬具や鉄製の甲冑んsど希少な副葬品も見つかっており、ヤマト政権と巨勢氏の関係を探るうえで極めて貴重な遺跡であり、史跡に指定されることになったわけです。但し現在は封鎖中です。
箸中ロマン古墳ウォーク」中止のお知らせ
新型コロナウイルスの感染が拡大、ならびに非常事態宣言延長に伴い中止となりました。
第3回目を迎えました桜井市箸中区主催の「箸中ロマン古墳ウォーク」が2月28日(日)に行われる予定です。新型コロナウイルス感染防止の為、今回は、募集人数は50人です。(応募者多数の場合は抽選)
私(とし坊)は今回もチラシやポスターを作らせていただきました。無事開催できることを祈っています。
【集 合】箸墓古墳 大池堤防
【受付開始】8:30
【解 散】12:00頃
【定員】50名様(多数の場合抽選)
【参加費】無料(事前申込制)詳細は左記のチラシをご覧ください。問い合わせは桜井市観光協会迄お願いします。
すっかりお馴染みとなったこのイベント今回で5回目を迎えました。毎年、全国からたくさんの古墳ファンの参加をいただいており、「わくドキ」の愛称ですっかり定着した感じがします。たまたま縁があって私(とし坊)が企画させていただき、講師には皆さんお馴染みの橋本輝彦さんが毎年、超多忙なスケジュールをさいて全面的にご協力いただいています。今回は「三輪編」たくさんのリピーターに加え新しい仲間も加わり、古墳三昧で大いに盛り上がった一日でした。
このほど桜井市立埋蔵文化財センターより待望の「桜井の横穴式石室を訪ねて」が発売されました。本書は2010年に発行された本ですが、しばらく売り切れ状態になっていたもので、このほど改訂版が発行されました。地域のいろんな古墳の解説書がありますが、この本は古墳マニアのツボを押さえたおすすめの書籍です。桜井の古墳巡りにこれさえあれば・・・という本です。800円(郵送代180円)
http://www.sakurai-maibun.nara.jp/books.html#%E6%96%B0%E5%88%8A
史跡中尾山古墳発掘調査現地見学会(2020.11.29)
史跡中尾山古墳の発掘調査現地見学会が11月28,29の両日に 開催されました。世界遺産がらみで発掘調査されたものです。目新しい発見は墳丘の3周目まで石敷されていたぐらいです。しかしながら目の前で天皇陵?の発掘現場が見られるなんて滅多とありません。
ウワナベ古墳・発掘調査現場の現地見学の様子(2020.11.23)
11月23日参加してきました。その時の動画をまとめてみました。行けなかった方の参考になれば嬉しいです。(宮内庁・橿原考古学研究所・奈良市で合同調査)いい試みだと思います。