てんのうづか
三宅古墳群は盆地中央の低湿地帯に群在する古墳群で、旧三宅村を中心に分布していますが、原形を留める古墳は、ほとんどなくこの天王塚古墳も同様で、北半分の墳丘は残っていますが南半分は削り取られています。磯城郡史には「二畝計りの一小高丘にして、其何の遺跡なりしや詳にせず、或いは古墳ならんか此近傍の地を天王と字す」と記載されています。奈良県遺跡地図では11A-0034の名前で経16mの円墳(横穴墓)と記載されています。
おすすめ度(☆2.5)
★墳形 :円墳(経16m)
★埋葬施設:不明
★出土遺物:不明
★築造年代:不明
★発掘調査:未
★被葬者:不明
行き方