名前の通り平等寺の社殿の東に位置する古墳ですが、実態がよくわからない古墳です。天井石と思われる石材等、比較的大きな石材が使われ、自然石そのままではなく平面に加工されている様子から、古墳時代後期でも終末期に近い時期の築造が想定されます。見学は数カ所の隙間から石室内を覗くしかないのですが、ほんの一部が見えただけでも古墳ファンはうれしいものです。
★所在地:生駒郡平群町平等寺
★墳形:円墳,径12m墳丘の高さは3~4mぐらいか?
★石室:横穴式石室(片袖?)であるが、かなり破壊され羨道、玄室の区別さえつかない。
★棺:不明
★出土遺物:不明
★築造年代:古墳時代後期?
★発掘調査:未
★被葬者:?
【参考資料】
・へぐり古墳案内 平群町教育委員会
行き方